牛乳の力は多彩で大きい!みんなに飲んで欲しい理由がいっぱい!

牛乳パックと牛乳を飲む男女

パソコンが壊れてブログ更新が不能になっていた ばあば です。
(>_<)
ようやく今年初めてのブログ更新となりました。
m(_ _)m

年末年始の話、牛乳が5000トンほど余り、廃棄か否かという問題になっていたようです。
その原因はいろいろあるようですが、年末に小池東京都知事が「牛乳を買って下さい」と牛乳を飲んでおられる映像がテレビで流れていました。

それを見て私は「もったいない話だな~」と思いました。

日本人はカルシウム不足

なぜかというと、日本人に不足しているミネラルはカルシウムと言われているのに、カルシウムの豊富な牛乳を活かせる手はないものかということです。
世界に比べても日本の牛乳消費量はかなり低いのです。

カルシウムの推奨量は年齢や男女でも変わりますが、1日に成人で700mg前後、成長期(12~14歳)の子供達には1日1000mg前後、欲しいといわれています。

カルシウムの働き

特に子供は成人に比べて骨の成長が活発で、この時期に骨を丈夫にしておくことが必要と言われています。

またカルシウムは骨や歯を丈夫にするだけではなく、すべての生命維持活動に大切な役割を担っているミネラルなのです。

精神を安定させたり、筋肉の働きを良くしたり、免疫機能の維持や、高血圧、動脈硬化の防止、抗アレルギー作用、出血の予防など、身体の沢山の機能に働きかけます。

このように子供にも大人にも、なくてはならない大切なミネラルなのです。

給食の大切さ

学校給食には牛乳がついていて、1本で230mg前後のカルシウムが摂れます。ほかの食品でも多少は摂れますし家庭でも摂っていると思いますが、両方を合わせても成長期の子供達のカルシウム推奨量1000mgを摂るのは、なかなか大変でしょう。

そこで国が協力して、給食にヨーグルトやチーズ、牛乳のゼリーなどデザート風に工夫して、乳製品をもう一つ足してもらえれば子供達の成長にも、生産者の助けにもなると思うのです。
学校給食の牛乳を飲む子供たち

美味しい牛乳のデザートが毎日出れば、勉強の士気も高まりそう🍮🧀🍪

また学校給食でカルシウムをしっかり摂り、運動場で太陽を浴びながら身体を動かす。それによりビタミンDが合成され、カルシウムの吸収が促進されます。それは元気な身体を作ると共に、健全な精神も養われるのです。なんと素晴らしい相乗効果でしょうか!

最後に

最近[子供の貧困]などという言葉がありますが、そんな子供達にも、しっかり食事のとれる日本でなくてはなりません。本当は世界の子供達ですけどね。

廃棄する牛乳があるのなら、こども食堂やフードバンクなどで使ってもらったらいいのにと思う昨今…。

まずは小さな一歩から。余った牛乳で学校給食に、乳製品をもう少し増やして欲しい。(子供達の未来の為に国の力でなんとかならないものか!)

家庭では子供達だけでなく、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんもコップ1杯の牛乳を飲みましょう。※体質に合わない人(おなかがゴロゴロしやすい人)は、無理に飲まないように気を付けましょう。

骨も丈夫になり、健康にも役立ち、心も穏やかになるかもしれませんよ。💛
特に疲れた時はまず、温かい牛乳をゆっくり飲んでみてください。❤❤❤
ばあばは、これでほっとしてよく眠れます。

食事は健康な身体と健全な精神を作る源です。身体と心は連動しています。身体と心は一体です。それは子供を育てておられるお父さんお母さん達にも一層、心して欲しいことです。

「世界中の人が普通に食事ができ、牛乳を飲んで心穏やかに暮らせれば、戦争なんて起きないのではないかな~?」(世を憂う 老人の独り言…。)