【牛乳の健康効果】体をつくるだけじゃない! 安眠やイライラ軽減に活用しよう

ホットミルク、カップにそそいだ温かい牛乳

牛乳を飲まないと大きくなれないよ。イライラするのはカルシウムが足りないからじゃない。とかよく聞く言葉ですね。

うちの家族はみんな牛乳が大好き

私の長男は子供の頃から牛乳が大好きで、おやつを食べながら500㏄パックを一人で飲んでいて1日1ℓ飲む日もありました。大人になった今でも牛乳は毎日飲んでいます(いい歳の大人ですけどね)

また長女も2~3歳の頃から牛乳をにゅうにゅう、にゅうにゅうと言って要求し、ごはんをあまり食べないで牛乳ばかり飲んでいました。

そんな孫の姿を見ていた私の父親は、「牛乳ばかり飲んでいても元気に大きく育つのだから牛乳は余程、栄養があるのだろう」と言って、あまり好きでもない牛乳を毎朝飲むようになり、その思い入れに母は笑っていました。

それも良かったのか父は長寿を全うして天国へ行きました。そして、そのにゅうにゅう娘も穏やかで思いやりのある人間になりました。にゅうにゅう娘の娘(私の孫)も「飲み物は?」と聞くと必ず「牛乳」とかえってきて何を食べても牛乳と一緒。子供の頃の息子と同じことをしているのです。

牛乳好きは孫からじいじへ(娘から父へ)、娘からその娘へと引き継がれてきたのでしょうか。もうすぐ5年生になる孫の身長は148㎝あり、すぐに私を抜きそうです。

負けじと毎日牛乳を飲んでいる私ですが1ミリも伸びません。でも縮むのを防いでくれるかも知れませんね。歳をとると縮むと言いますから。ハハハ

牛乳の成分と効果

牛乳の主成分はカルシウム、ほか、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、亜鉛などで、カルシウムは骨を作るだけでなく沢山の役割を果たします。

生命活動を維持するための多くの働きがあると言われていますが、そのメカニズムは難しくて書き尽くせないので、カルシウムが身体にいかに大切かと言うことだけは頭に入れておいて下さい。

また必須アミノ酸トリプトファンは鎮痛作用、鎮静作用のある神経伝達物質セロトニンの原料になり安眠にも役立ちます。

日本人はカルシウムの摂取量が足りないとも言われていますので意識して摂るようにしましょう。

カルシウムは乳製品をはじめ、魚介類、大豆製品、海藻など色々な食品に含まれているので、バランスの良い食事が一番大切だと言うことです。

しかし牛乳は手間なしで直ぐ飲める食品であり、カルシウムの吸収率も良いので、身体に合わない人以外は大いに利用したら良いと思います。

眠れない夜に一杯のホットミルク

時々、眠れない夜がありませんか。次の日に予定があり早く寝ようとすればするほど、かえって眠れなくなったりして、モゾモゾ布団の中で30分、1時間と過ぎていきます。

そんな時は思い切って布団から出て、コップ一杯のホットミルクをゆっくりと飲みます。一息して布団に戻り、眠れるかなーと思っているうちに、いつの間にか眠っています。

余程の心配ごとがない限り、私はこれで眠れます。実際に牛乳効果はあるのでしょうが、牛乳は安眠に良いという暗示が脳に伝わるのも良いのではないかと勝手に思ったりしています。

前に紹介したくるみを習慣的に食べるようになったからなのか、最近は夜に眠れない事はあまりないのですが、それでも稀にやってくる眠れない夜はホットミルクで安眠を!

リンク