【健康食材】玉ねぎで血液サラサラ! 超簡単手抜きレシピ

電子レンジで加熱した玉ねぎにかつお節をたっぷりかけた簡単料理

玉ねぎは家庭のキッチンに、いつも置いてありそうな野菜ですね。あまり主役にはなれないけれど、無くてはならない野菜です。
玉ねぎを切ると涙が出たり、生で食べると辛味があったりと意地悪な一面もありますが、虫に食べられないよう自分を守るためだそうですので我慢しましょうか。

我が家の玉ねぎの消費量は多く、和食、洋食、中華料理と、どの料理にも大活躍しています。
毎日のように使うので良さそうな玉ねぎを見つけると箱買いする事もあります。
初めて淡路島の玉ねぎを箱買いしてカレーを作った時、炒めていると甘い香りが漂い、かじってみても甘い、私の淡路島玉ねぎの印象は「甘い!」でした。
そしてとっても美味しいカレーができました。やはり、料理は素材が命!

血液サラサラだけじゃない玉ねぎの健康効果!

玉ねぎにはビタミンB1、カリウムリノール酸葉酸、植物繊維、等が含まれています。あの涙が出たり辛味を感じる成分は硫化アリルです。血液をサラサラにして高血圧や糖尿病、動脈硬化脳梗塞心筋梗塞などに効果があります。また殺菌効果や免疫力アップで病原菌にも効力を発揮してくれます。また、玉ねぎと豚肉を一緒に料理すると栄養価が上がると言いますよね。それは硫化アリルの一種アリシンが豚肉に多いビタミンB1の吸収を良くして疲労回復や脳の活性化に役立つからです。玉ねぎは他を引き立てる名脇役かも知れませんね。

玉ねぎの取り扱いはとってもかんたん!

硫化アリルは生で食べると、一番効率良く摂れるが、玉ねぎを切って30分~1時間放置しておくと壊れた細胞が酵素の働きで活性化され、熱に強い成分に変化する。なので切って30分~1時間放置してから調理する。水にさらさない。玉ねぎの繊維に対して横に切る。などで栄養効果を上げることができる。また電子レンジで調理すると水を使わないので栄養をキープできる。

玉ねぎで泣きたくない人=皮をむかずに電子レンジで20秒ほど加熱。冷蔵庫で1時間くらい冷やしておく。よく切れる包丁を使う。

保存=風通しの良い日陰にネットなどに入れて吊るしておくと2~3ヶ月もつ。(春先の新玉ねぎは1週間くらいしかもたない)また芽や根が出ると水分が抜けて味が落ちるので注意。

私は段ボールに新聞紙を数枚しき、玉ねぎを入れて上にも新聞紙をかけてふたをし、ベランダのなるべく日光の当たりにくい場所へ置くのですが、風が通るので結構もちます。期間は忘れましたが1~2ヶ月は置いていたと思います。腐ったことはありません。
我が家では玄関が一番涼しいので、隅の方へ置いたりもします。ここもしばらくは大丈夫です。
お住まいの地域にもよりますので、まずは自宅で湿気の少ない風通しの良い場所を見つけて、初めての保存場所ではマメに保存状態を確認しましょう!

玉ねぎは長持ちする便利な野菜でもあります。大いに利用しましょう。

今回は我が家で時々作っている、玉ねぎを主役にした超簡単料理【玉ねぎ丸ごと】を紹介したいと思います。

我が家の簡単レシピ

玉ねぎ丸ごと

  • 玉ねぎ   小1個
  • 花がつお  小袋1(2g)
  • ポン酢   適量

①皮をむいた玉ねぎを根っ子の方を下にして置き、上から根っ子の手前まで4か所、8等分になるよう切り込みを入れる。

②皿に載せてラップをかけ500wの電子レンジで5~6分チンする。

③電子レンジから出し、花かつおを振りポン酢をかけて召し上がれ。

*シャキシャキが好きな人、柔らかい方が好きな人、好みで電子レンジの時間を調節したら良いと思います。薬味もお好みで。                             豚肉をお湯の中でしゃぶしゃぶして添えると栄養豊富な一品になりますよ。